日本冬虫夏草(2)
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代替医療には漢方からアプローチもある。強力な抗ガン作用があるとして話題となっているのが冬虫夏草だ。これにガンワクチンを併用する療法を紹介する。
冬虫夏草とは昆虫の体に生息するキノコの一種だ。昆虫の体の中に侵入した胞子が、昆虫の体液や組織を栄養分として成長し、最終的には外皮を突き破り発芽してキノコとなる。
何やらエイリアンのようなグロテスクな話だが、漢方薬の世界では貴重でなおかつ高額なものとして重宝されてきた。
効能は去痰、鎮咳、貧血、冷え性、腰痛、腎臓病、めまい、アトピーなど、まさに万能薬といえる。日本冬虫夏草は採取困難な冬虫夏草を人口培養に成功したもので、いわば日本製の冬虫夏草なのだ。
日本冬虫夏草の成分は、抗ガン成分であるエルゴステロール・ペルオキサイド、ガン細胞の分裂を阻止するATPと同じ作用を持つコルジセビン(核酸物質)、それにキノコ類全般 に含まれている免疫制御に関与する多糖類が中心となっている。
日本冬虫夏草を治療に取り入れている廣瀬薫医師は次のように言う。
「抗ガン剤治療をしても効果 がなかったり、抗ガン剤のために二次ガンである白血病などになってしまったりと、西洋医学でガンの治療が難しいと判断したら、代替医療をすすんで取り入れるべきでしょう。
もちろん切除できるものであればとってしまった方がいい。しかし転移したガンや内臓そのものを切ることは、人間の体に大きなダメージを与えるだけです。その強いストレスを取り除くことも医師に求められることではないでしょうか」
実際、東洋医学と西洋医学の双方の利点を合理的に取り入れることで、ガン消滅が通 常の2倍という好結果を導き出している。
同医師は1994年より延べ1400人ものガン患者をこの療法により治療しているが、台帳に記録の残る1200人の患者の中で、40%の人の症状が良くなり、その内の4%の人が完全にガンが消滅しているのだ。
これは一般 的な抗ガン剤治療によるガン消滅の確立2%の2倍にあたる。特に胃腸系のガンには高い実績を誇っているのだ。