更年期-男性編(14)
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更年期とドクターショッピング
「ひとつ言えることは、男性更年期というからには、ホルモンが下がっている確定を得ることがポイントです。そして、ホルモン治療でよくなるという事実がないと更年期障害とはいえません。
また、女性の更年期は閉経が一番のキーワードです。では男性の、それに該当の何かといったとき、男性機能や排尿障害があげられます。
前立腺と子宮とは全く同じ由来のものですから。卵巣が睾丸、子宮が前立腺であるという点で結び付けて、男の閉経が前立腺にあるという考え方です。
解剖学的に同じ場所に症状が出ないとおかしいので、そういうことでスッキリしましたね。これで、男性更年期も女性と同様にホルモンと漢方の治療で改善できるだろうと。
あと、更年期障害の治療で大切なのが、カウンセリングです。まず、体の中で何起こっているのかを理解してもらうのが一番のポイント。
見たこともないオバケは怖いのと同じで、原因不明の体調不良は精神的に参ってしまう。ホルモンが低下しているという診断を受けて、ホッとしている患者さんは多いですよ。
肩が凝る、頭が重い、目がショボショボする、動悸がする、手足がしびれるなど、更年期障害はいろいろな症状が出るため、ドクターショッピングに陥ってしまうのも更年期の特徴といえます。
いろいろな先生のところに相談するけど、救急車で運ばれて大学病院で1週間検査をしても異状無し。過労とかストレスだとかいう診断で、安定剤が出されたり。
そういう意味で、日々微妙に変化する多種多様な症状をトータルで見て、客観的に判断できないと更年期障害の診察はできないんです。
でも、更年期障害になりやすい人は特徴があって、男女とも生真面 目で細かい事が気になる人、体を動かさない運動不足の人というのが多い。
食べて動いて寝るという動物の基本的な部分に逆らわない生活パターンができている人は、更年期障害は出にくいです。