うつ病(1)
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「うつ病」の症状
田園調布クリニックの田辺巌先生は、この地で開院22年。
やらなければいけないことができない、やる気がおきない、憂鬱、眠れない、なんとなく不安、だるい、などの症状を訴える抑うつ症状の人が多くなっているという。30代、40代だけでなく、20代の若い人から、50、60、70代とすべての年齢層にひろがっている。
そもそも、「うつ病」とはどんなものだろう。大きくは、原因がわからない内因性とそれ 以外のものの、2つに分類できる。
それ以外のものの原因はいろいろ考えられるが、多くは家庭の問題、たとえば親子関係や夫婦関係、母子関係の葛藤などと、会社や社会的な人間関係によるものだ。ここでは、うつ病のほとんどをしめる、内因性ではないものについて考える。
症状は憂鬱、気力が出ない、不眠、食欲不振、性欲減退、自殺願望など。その現れ方によって、病名が神経性うつ症状、反応性うつ症状、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などに分類されることもあるが、治療方法や回復の仕方はだいたい同じ道をたどる。