EMーX(2)
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すると厚生省の答えは、
『医師が自らの責任において使用することは別にかまわない』
ということでした。ですから、堂々とEM‐Xでガンが治ると言っても問題ないのです」
現代医療の中ではガンを治す薬は無いといわれているなか、この田中医師の自信はどこから来るのか? その裏付けとなるであろう、EM‐Xの成分について聞いてみた。
「わかりやすく説明するなら、人間の体に良いといわれる微生物を約80種類集め、その微生物が出す分泌物を濃縮して取り出し培養したものがEM‐Xなんです。
通 常、こうした有用なものだけが一カ所に集るといった状態は自然界ではあり得ません。それをEM‐Xの原型であるEMで、比嘉教授が嫌気性微生物と好気性微生物の共存という形で実現したのです。
つまり空気を嫌う微生物と好む微生物が、お互いの排泄物によって永遠に共存するのです。これにある種の操作を加えてEM‐Xが誕生したわけです」
EMは微生物の培養液であるため利用法は幅広く、農業においては無農薬・無化学肥料として、その他、生ゴミ処理、下水処理、水質浄化など世界数十カ国で利用されている。
このEMの微生物が作った強力な抗酸化物質を取り出したものがEM‐Xで、あらゆる病気の元凶である活性酸素を撃退するというわけだ。
こうした特質を持つEM‐Xを田中医師が知ったのは、市長をする和光市でEMを生ゴミ処理や汚水浄化などに用いた時のことだった。
「1992年のことでした。EM及びEM‐Xの説明を聞いているうち、医師として好奇心がわいてきたのです。そこで犬や鳥などのえさにEM‐Xを混ぜてみると動物は元気になり、豚コレラを患った豚にあたえると完治してしまったのです。
当時、軽度の糖尿病だった私は自分でも1日20ccのEM‐Xを飲んでみたところ、糖尿病は徐々に快方に向かい現在では正常な血糖値を保っています。こうして効果 を確信した私は、患者さんの同意を得た上でEM‐Xを処方してみることにしたのです」
その結果としてガンをはじめとする様々な病気が治り、多くの患者さんからの喜びの声を聞くようになったと言う田中医師。そこで、実際にEM‐Xを飲んでガンが治ったという3人に、話を聞いてみることにした。