更年期-男性編(9)
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誰でも一度くらいは耳にしたことがあるであろう『更年期障害』。でも、更年期障害っていったい何? そう質問されたら、返答できる人は何人いるだろう
女性の生理に関係した女性特有の病気という認識はあるものの、体にどんな変調が起こるのかは分からない。あるいは、特徴的な症状を2〜3、人づてに聞いた事があるとか、イメージだけがひとり歩きしている。
しかも最近は、男性に更年期障害があるという聞き捨てならない話が飛び出したり、若年性の更年期障害が話題になったりと、男性や更年期予備軍の30代も、もはや人ごとでは済まされない。
『更年期障害』というのは、私たちにも耳慣れた言葉で、よく分からない心身の不調を冗談交じりに『更年期障害』などと、言ってみたりすることも少なくない。
しかし『更年期障害』について、正しい知識があるかと問われたら、自信をもって答えられるのは、ごくわずかな人に限られてしまうだろう。
多くの人の認識としては、年をとってからなるもの、女性の生理に関係しているものという程度。
さらに、経験者だという人から、異常にイライラするらしいとか、顔が火照ったり、大量 に汗をかいたりする、といった話を聞いて、症状だけがクローズアップされ、ひとり歩きしている感もぬ ぐえない。
これまで更年期障害は女性特有のものと誰もが疑わなかったが、最近では『男性更年期』がTVや雑誌などをにぎわし、男性も人ごとでは済まされない状況になってきている。
はらたいら氏も男性の更年期を自覚したひとりだが、何よりも印象的だったのは奥様とのパートナーシップ。スケジュール管理などマネージャー的なフォローまでこなす奥様は、まさに公私に渡って氏をサポートし、著書にもその意義の大きさが書かれている。
ふたりで一緒に考え、共に向き合っていく事。そこに更年期を無事に乗り切るヒントが隠されているのではないだろうか。更年期を充実した時間にするために、まずは更年期を正しく理解することから始めてみよう。