アトピー (2)
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精神的ストスにも影響する成人型アトピー
アトピーの多くは乳・幼児期に発症し、幾度となく再発を繰り返しながら慢性的に経過する。最近のデータでは、患者の約7割が小学校入学までに、約9割が小学校卒業までに軽快しているという。とはいえ問題なのは、そうした時期を過ぎても治まらないアトピーが増えていることだ。
こうした大人のアトピーを成人型アトピー性皮膚炎というが、特に手や顔など人目に触れる箇所に出ている場合は、精神的にも相当なストレスとなるに違いない。通勤、通学をしている社会人や学生ならなおさらであろうし、腰を据えた長期覚悟の対策が必要になってくる。
皮膚症状を見ると、乳・幼児期は頭部から顔面にかけて紅斑ができ、ジクジクしてきて、その状態が体、手足へと拡大していく。幼少時期では慢性の湿疹が首、ひじの内側、ひざの裏側など、主に関節部に現れる。皮膚は乾燥傾向が目立ってザラザラしており、鳥肌状態に見えることも多いようだ。、成人型アトピーの場合は概して重症で、全身的に厚く赤みを帯び、カサついた皮膚となる。
いずれにせよ、激しいかゆみを伴うのが特徴で、掻けば掻くほど症状が悪化してしまう。またアトピーのように皮膚のバリア機能が低下していると、外界からの刺激やウイルスなどを受けやすいこと付け加えておこう。