アルツハイマー (2)
◆スポンサードリンク
アルツハイマーは、いまだ未知の病
痴呆症は主に『脳血管性痴呆症』と『アルツハイマー型痴呆症』の2つに分類することができるが、ここではアルツハイマーについて説明してみたい。
アルツハイマー型痴呆症は、主に耳の横の(側頭から頭頂にかけて)脳の表面 にある細胞が死滅し、脳が萎縮することによって痴呆が生じる病である。
では、なぜアルツハイマー型痴呆症になってしまうのか? その原因は明らかになっていないが、現時点ではアセチルコリンという脳の神経 伝達物質が減少していることは認められている。
そのためアセチルコリンを脳内で増加させる薬が開発され、治療に活用されるようになってきているが、重症の人に対する効果 は確認されていない。
平成11年より承認されたドネペジルという薬が、そのひとつである。ドネペジルは抗コリンエステラーゼ阻害剤という薬に分類され、前記のアセチルコリンを補う薬。この薬も同じく重症の人に対して効果 は確認されていない。
残念ながらアルツハイマー型痴呆症に対する決定的な治療方法は発見されていないのが現状なので、早期に発見し治療を開始することが重要となるだろう。さらに、その予防策としてリズムある生活を心がけ、生きがいを持つことも必要になる。