アトピー (5)
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歪みやねじれの改善が体を変える
近年、年代を問わずに顕著なのが、足底筋や足関節のねじれである。このねじれは次第に体全体へと及び、各所で微妙なずれを起こしてしまう:さらに歪みやねじれは、免疫との関わりが深いリンパの流れをも妨害するなど、侮れない状態なのだ。
「アトピーの患者さんを診ていると、炎症が起こりやすい頚部、ひじやひざの関節に、歪みやねじれが多く現れています。これらの箇所は皮膚が薄いうえ、ゆがみやすい部分でもあるのです。
アトピーを許してしまう体、つまり土壌の弱点をつきとめ補強して、病気に勝つことこそが私の治療ポリシーであり、根本的な解決策だと思っています。自慢するわけではありませんが、私自身が驚くほど、患者さんがどんどんよくなっています」
スキンケアに関しては、使っても亜鉛華軟膏程度で、極力外用剤は使わない方針を取っている。ステロイド剤を使うと、免疫物質のIgE抗体の数値を異常に高め、これまでの抗原以外のものにも過敏反応を起こす可能性があるからだという。
また塗り続けていると皮脂膜を壊し、皮膚を薄くするという欠点もある。