アトピー (7)
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ステロイド剤、坑アレルギー剤、漢方薬、消毒剤などの薬物を使った対症療法を一切行わない。衣食住の生活環境から極力化学物質を排除し、白宅温泉湯治療法で自然治癒力を高めれば、アトピーの大半は改善するという。
アトピーの真因は化学物質
昔からあるダニや食べ物や花粉が、なぜ今になってアレルギーの原因物質といわれるようになったのか。それは近年、急速に私たちの生活内に増えてきた農薬、食品添加物、殺虫剤、抗菌剤などの化学物質と無縁ではなく、このことは医学的にも研究されている。
すなわちアトピー性皮膚炎(以下アトピー)の真の原因物質は化学物質であり、ダニや食べ物などは単なる誘因物質と考えられる。
抗体産生のメカニズムを簡単に説明すると、細菌やウイルスが体内に侵入した場合、リンパ球の一種であるヘルパーT細胞のI型が刺激されて抗体が作られる。一方、ダニなどが体内に侵入した場合は、へルパーT細胞のII型が刺激されて IgE抗体が作られる。このT細胞のI型とII型は、互いに抑制し合う関係にある。
昔は子供もよく泥んこ遊びをしていたため、I型の活性が高くダニなどの抗体産生が抑えられていた、しかし最近は、ウイルスや細菌を排除しすぎたためにII型が強くなり、ダニなどにも過敏に反応するようになったのである。
炎症やかゆみなどの症状が出るのは、いい意味で皮膚に細菌感染などを起こし、I型の活性を強めようとしているからだ。これが自然治癒力である。