「僕は生きつづけたい」人工心臓に繋がれて2年半
「僕は生きつづけたい」これは、人工心臓につながれて2年半の宇野純平君の願いです。
現在、九州大学病院心臓外科に入院中の宇野純平君(22歳)は、サッカーで高校推薦を受けるほどのスポーツ少年でしたが、2年前(当時19歳)の4月に突然激しい高熱と嘔吐で、あと8日の命と宣告され、その後の検査の結果「特発性拡張型心筋症」と診断されました。やむなく九州大学病院において人工補助心臓装着手術を受け一命を取り留めることが出来ました。
小型冷蔵庫ほどの大きさの人工心臓から伸びた3mのホースの先端が純平君の心臓に直接入っており、痛々しい人工心臓の機械的な鼓動が今日も純平君の命をつないでくれているのです。
発症したとき、国内移植を目指して国内での臓器提供者(ドナー)をひたすら待ち続けましたが、耐用年数が1年半だとも言われている人工心臓につながれたまま2年半が経った現在でも提供者は現れず、純平君を助けるためにはもう海外臓器移植に頼る以外方法がありません。
その間、昨日まで大きな声で笑っていた同病の入院患者の友だちが、人工心臓の中で出来た血栓が脳に詰まり、今日は帰らぬ人となってその声も聞けなくなってしまう死と背中合わせの現実の中で、生きる希望を海外移植に託して精神的、肉体的な苦痛に耐え、手術に耐え得る身体をつくるために毎日大変な努力をしています。
人工心臓を装着した純平君は、長距離の渡航が出来ないためアメリカ、ピッツバーグ大学病院のロバート・コルモス先生が手術をしてくださることが決まり、先月9月26日記者会見を終え、すぐに募金活動に入りましたが、目標額1億円と莫大な額のため私たちだけの力では達成できません。幸いにもJ1の鹿島アントラーズの田代選手が個人的に応援してくださり、支援の輪が全国に拡がりましたが、もっともっと沢山の方々に知っていただくためにも全国の報道関係者の方にご支援ご協力の呼びかけをお願いし、ぜひとも一日も早く移植手術を受けることができますようにお願い申し上げます。
「純平君を支える会」
会長 柴田 由美子
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